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サイモンとガーファンクル  来日公演に行ってきました。
サイモン&ガーファンクルのすべて
サイモン&ガーファンクルのすべて
(↑「僕も行きたかった」と言っていた主人に会場でお土産に買ったCDですw)

昨日11日、サイモンとガーファンクル来日公演in東京ドームに行ってきました。

東京ドームでの観覧は初めてなので(その昔マイケル・ジャクソンの公演に誘われた時に東京ドームじゃ豆粒くらいにしか見えないしと行かなかった過去が。。アリーナを買うほどの資金力も無かったしね・・・それでも行けば良かったと思う今日この頃・・)どうかな?と思いましたが案の定ステージは遙か彼方でモニターが無ければ何をやってるか皆目分からないくらいな遠さでした。

でも演劇じゃないしサイモンとガーファンクルはパフォーマンスよりも「歌」なので豆粒くらいにしか見えなくても全然OK!

同じ時間を共有して「目の前で歌ってくれてる」ことに価値があるんですよね。


サイモンとガーファンクルと言えばデビューは1960年代でその頃の私は赤ん坊でサイモンとガーファンクルを知るよしもなく。

そんな私が彼らを知っているのは映画「卒業」の「サウンド・オブ・サイレンス」と「コンドルは飛んでいく(ペルーの民族音楽でサイモンとガーファンクルが歌って有名になった)」のメガヒットのせいでしょうね。
サイモンとガーファンクルの名を知らない方でもこの2曲は世代を越えて「聞いたことがある」方、多いのでは無いでしょうか?

【サウンド・オブ・サイレンス】


!お宝画像?!
【サウンド・オブ・サイレンスを日本語で歌おう the sound of silence (cover)】


サイモンとガーファンクルの曲は最近ではドラマ人間・失格-たとえばぼくが死んだら- の主題歌に使われたので(『冬の散歩道』(オープニング)、『水曜の朝、午前3時』、『明日に架ける橋』(エンディング)サイモン&ガーファンクル
サイモン&ガーファンクル側から主題歌としての使用を認められなかったため、クレジット表記上は挿入歌となっている。また、セルビデオ化に際しては千住明によるインスト曲に差し替えられている。byウィキペディア)
リアルタイムでこのドラマを観た人は覚えているのでは?

いつか又人間・失格-たとえばぼくが死んだら- をビデオで観てみたいと思っていますがビデオではサイモンとガーファンクルの歌が使われてないのなら魅力半減かも・・・
ドラマのおどろおどろしさに美しいデュオのミスマッチ感が焦燥感を煽るのか毎回切ない思いでこのドラマを観ました。
(アマゾンで見たところ「挿入歌のサイモン&ガーファンクル「冬の散歩道」も話題に。全12話を4枚のDVDに収録したBOX。」とあるのでDVDセルではサイモンとガーファンクルの曲が使われているのでしょうか?これは要確認ですね)


今回のサイモンとガーファンクル公演は「コンサート友達」の友人の誘いで行ったのですが友人は私より年下で会場に集まった人々の平均年齢からは更に年少さんです。(会場の様子では平均年齢は60才前後に見受けられました。もちろん私も平均年齢よりずっと年少ですよ〜念のためw)
が、彼女は思春期〜青春期にサイモンとガーファンクルの音楽に出会いそれこそレコードが擦り切れるほど聞き込んだそうです。

サイモンとガーファンクルも御年67歳だそうで年齢的にも「再結成ツアーはこれが最後」と言ってることから「このチャンスを逃したらもう2度とライブで聞ける機会は無い!よしんば米国に自分が行けたとしても二人がコンサートを行う保証はないし!」との彼女の意気込みに共感して一緒に行ってきました。(笑。こういう「ノリ」が楽しいんですよね〜

会場までの道中、彼女の「もしか高齢までは行かないけど67歳だから不測の事態で公演中止なんてないよね?」な心配に「大丈夫。二人はプロだし。ちゃんと体力温存しながらリハーサルとかこなして後はゆっくり休んでるよ。無事ステージに立つことが使命だからね。」と元気づけつつ会場へ。

もう駅の改札を抜ける頃から人の波、波、波、で「これ絶対殆どサイモンとガーファンクルに行くんだよね?」な興奮に次第次第に包まれていく物の「なんか違う」。

そうなんですね。やはり平均年齢が高いせいでしょうか人の波は「粛々と」進み、それなりにざわめいているものの「落ち着き」があるんですね。

いや〜もう本当に感心しました。
こんなに人が集まっても「静か」なんて。日本人って偉い!

無事「現地着で腹ごしらえ計画」も済み座席へ。

座席はほぼステージ真っ正面やや3塁寄りで真っ直ぐステージを望むことが出来ました。
それでも遠いので頼りはモニターだけどw

開演は20分ほど遅れ無事始まりました。


あ〜驚いた。。
67歳でずっとあの声を保てるなんて。
あの美しいデュオがCDじゃなくて「生」で聞けるなんて。
私は一緒に行った友人ほどサイモンとガーファンクルに詳しくないんで詳しいレポートは出来ないんですがさすが67歳で海外公演を行おうと言うだけの実力ですね。(脱帽ですよ本当に。)

会場は東京ドームの他の会場も「ドーム系」だし「日本武道館」での追加公演も決まったそうです。

【来日公演情報】

問い合わせ=ウドー音楽事務所 03-3402-5999

7月8日(水)ナゴヤドーム
 
7月10日(金)東京ドーム
7月11日(土)東京ドーム
 
7月13日(月)京セラドーム大阪
 
7月18日(土)札幌ドーム

【追加公演】
7月15日(水)日本武道館
ウドー音楽事務所 03-3402-5999

これだけの観客を動員するだけの実力は未だ衰えずと言うところでしょうか。

コンサートは「旧友」と言う歌で始まりコンサート中に何度も「Old friend」と言い合っていたのが印象的でした。

音楽的な解釈の違いからデュオとしては何度も付いたり離れたりの繰り返しだった二人だけど音楽を離れた場では友人としての親交はずっとあったそうです。

「旧友」の歌詞は二人がずっとまだ若いときに「自分たちが70歳になって公園のベンチに座ってるなんて想像できるかい?」と言った内容を歌った曲だそうです。

今その70歳を目前にしてこの歌を歌う二人の心情はどんな感慨に溢れていることでしょうか。

会場の観客も(結構ひとりで来ている方が多かった)無心に二人の歌に聴き惚れてる感じで一人一人の過ぎ去った青春の日々がそれぞれ彼らの歌で彩られているんだなぁと感じられました。

中盤のコンドルは飛んでいくもすばらしかったです。

そしてバックバンドを紹介しながら歌い上げる演出も素晴らしかったです。

アンコールもサービス精神旺盛で最後の最後まで堪能させて頂きました。

ありがとう!サイモン&ガーファンクル!



Live 1969
Live 1969
サイモン&ガーファンクル


因みに67歳とはいえガーファンクルは64歳で男の子の父親になったり(代理母が出産とのこと)まだまだ「元気じゃなくちゃ!」な気概にあふれてますね。

追加公演の「日本武道館」、あ〜出来たら行きたい!
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キャー サイモンとガーファンクル良いですね。冬の散歩道!好きですよぉ〜
| オフク | 2010/06/16 3:52 AM |










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